富山県産楢の鳥眼杢
私の推測なのですが、
木に何らかのストレスが加わり葉節が沢山のようにある材に出来る杢だと思ってます。
富山県産楢を厚み20ミリに製材した材を検品してて驚きました。
原木の時点で確かに小口に葉節は確認してましたがこんな鳥眼杢までは推測出来てませんでした。
末口です。
末口だけではわかりませんね。
側面の樹皮を剥がすとなるほど此処まですればわかったな。
腰板用に製材してますが、
これを入れても良いのかわかれませんがもう製材しましたのでどうにも出来ません。
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虫喰い楢を羽目板用に製材
土場で一年くらい寝かせました。
樹皮が簡単に剥がれ落ちるくらいで、
剥がすと木肌に墨流し模様があり期待も高まります。
土場に丸太を積み重ねておくと楢はこの季節にはキノコも生えます。
製材します。
製材しました。
仕上げの幅をもう少し広く考えた厚みの板に製材しました。。
これを今度は仕上げ厚みを考えて板に再度製材します。
見事な墨流し杢も沢山出ました。
桟積みしていきます。
なかなかの杢です。
ひたすら桟積みしてきます。
屋外で天然乾燥させた後に、
人工乾燥をして羽目板用になっていく予定です。
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虫喰い楢床材に木工用みつろうクリーム液体バージョンの試し塗り
まずは掃除から始めます。
試し塗り開始です。
この時点では娘達は遊び行きました。
ウォールナットのテーブルに塗りました。
塗り終わりました。
良い感じに仕上がりました。
塗り重ねのメンテナンス用だと
六畳の面積を塗布して、
50mlも減りませんでした。
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木工用みつろうクリーム液体バージョンの試し塗り
50mlでベニアに何平方メートルを塗れるだろうか?
ベニア一枚が1.65平方メートルです。
刷毛でぬるよりも布で刷り込みほうか均一で塗布てきるので、布で試しました。
塗るとこんな感じで濡れ色に色が濃くなり木目が鮮明に感じます。
木工用みつろうクリームを塗った仕上がりと同じ感じになりました。
ベニアを一枚塗りました。
2枚目に入ります。
2枚目を塗って使い切りました。
木工用みつろうクリーム40gてば4平方メートルは塗布できるので、40gよりは塗布面積が少なくなりましたが、50mlで約3.31平方メートルを塗布出来ました。
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低温抽出の国産蜜蝋を使用してます
その蜜蝋で、
愛犬の肉球用みつろうクリームを作ってます。
材木屋ですが、
愛犬の肉球用みつろうクリームも作ってます。
素材にもこだわってますが、
この商品のために国産蜜蝋の低温で抽出した粘りっけのあるみつろうだけで製造してます。
私のこだわりだけで、
色んな工程を増やしてますが、
商品の良さに繋がってるかはわかりませんが色んなこだわりだけでやってます。
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木工用みつろうクリーム液体バージョンの開発に取り組んます
昨年の4月から、
木工用みつろうクリームの液体バージョンに取り組んてます。
かなり試作品もかなり多くなってきましたが、しかし、まだ迷ってます。
木工用みつろうクリームも沢山の方々に愛されてますが、このクリームを超える商品づくりとなるとかなりのプレッシャーであるのと私の思ってる方々が本当に求められる商品であるだろうかを考えると狙いが定まらないが時期も迫ってる。
こんなプレッシャーがたまらないです。
一年前に液体バジョンの試作品を塗っている動画です。
虫喰い楢の挽き板
突き板はよく耳にします。
2ミリ以下の厚みにスライスした板を突き板と呼んでます。
そして、
挽き板とは突き板よりも厚く板で、
3ミリ以上の板となります。
鋸で挽くので挽き板と呼んでます。
突き板はロスが無くスライスするのに対して、挽き板で4ミリを作るのに5ミリで挽いて1ミリをプラナーで落とす。挽くのに3ミリくらい鋸でひいておが屑となるので4ミリロスになる。4ミリとるのに4ミリがおが屑となる。
当然、突き板よりも単価は跳ね上がると思いますが、
虫喰い楢の活用してもらうために突き板や挽き板を模索しております。
そこで、
挽き板の要望を頂いたので挑戦しました。
乾燥しきっている虫喰い楢の辺材があったので挽き板5ミリに挽きました。
それほどでなく意外と真っ直ぐになっています。
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楢の柾目
末口から元口の芯と芯に糸を張りの芯を合わせて鋸のラインを定めます。
末口から元口にかけて芯が左に向かってます。
糸を張るとわかりやすい。
そのラインに製材します。
先ほどと違う楢の丸太ですが、
芯を合わせて製材しました。
製材した断面をみると
芯の曲がり具合がよくわかります。
さらに芯を合わせて製材して、
1/4にカットします。
そこから柾目を追いながら製材してきます。
柾目に製材するのは、
末口直径450ミリ以上の直材でないと良い柾目は取れません。
そんな楢はほとんどありませんが、
板目に製材すると楢は割れるので無理やり柾目に挑戦しました。
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RetRe2017 新作
上記の4商品を新作しております。マグネットと壁掛け時計は虫喰い楢のみでしたが今回新たに3樹種(桜・楓・胡桃)を増やしました。
虫喰いの時計スタンドは壁掛け時計を床置きするためのスタンドとして作りました。
従来の虫喰いの壁掛けミラーをフォトフレームの仕様に変更しました。
しかし、
伐採された広葉樹の行先は、パルプの原料やバイオマス燃料が大半の行先であり、富山県内の原木市で、ほとんど見ることは無い。
そこで、森林組合の土場やチップ工場の土場を回り広葉樹の原木を集めてきます。
市場に出ない原木を直接見て仕入れます。
サクラ亜属で日本に自生するものとしては5から7種類ほどが認められており、これらの変性や交雑などから数十種類の自生種が存在する。
木材の業界ではカンバなどをカバサクラとして取り扱いますが、カンバはカバノキ科でまったく違った材です。
全世界ではおおよそ128種存在し、大半が北半球で南半球には1種るのみが存在する。
ちなみにメープルシロップの原料になるはサトウカエデという樹種です。
胡桃:クルミ属(クルミ科)
クルミとはクルミ科クルミ属の落葉高木の総称。
木材としては、日本国内でも「ウォールナット」という名称で扱われる。北アメリカやカナダで産出されており、チークやマホガニーと共に世界三大銘木の一つに数えられる。日本に自生している胡桃の大半は鬼胡桃です。
For Stockists2017 にてRetRe新商品お披露目
フランク・ロイド・ライトの設計の自由学園明日館です。
弊社ブースです。
今回の新商品は、
RetReブランドの従来商品をリニューアルさせました。
従来の虫喰いの壁掛けミラーをフォトフレームにしました。
また、
虫喰いの壁掛け時計の四角と丸の樹種を桜と楓と胡桃と富山産樹種を増やしました。
虫喰いのマグネットの樹種も同様に増やしました。
壁掛け時計を置き時計として使うための台座の虫喰いの時計スタンドです。
ご来場の皆様へ
たんさんの方に弊社ブースまでお越し頂きまた、沢山のご縁を頂き本当ありがとうございました。
充実した3日間を過ごさせて頂き主催様には本当に感謝です。
来年も出展できるように精進いたします。
何卒よろしくお願いいたします。
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長野県産胡桃を製材
長野県産胡桃を製材
売り先も無いまま製材すると
厚みをどうするかで凄い悩む。
120ミリの角材と厚90ミリと50ミリ板に製材しました。
無節の綺麗な板が取れました。
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愛犬の肉球用クリームについて
当初は無香料とマジョラムの精油を入れた2種類でした。
一般的に販売されてる肉球用クリームはほとんどが精油が入ってます。
販売開始してから精油よりも無香料が
圧倒的に売れて精油を販売中止にして、酸化の劣化の少ない緑茶入りを販売しました。
材木屋が製造してますが、
人気のある商品です。
愛犬の肉球用みつろうクリームについて卸先さんからのご質問がありましていろんな肉球用クリームを愛犬に試したがこんな良いものは無いと大絶賛いただきました。
私自身も嬉しくなり、
開発にあたってた当時の開発秘話をお話ししました。
当時のペット関係者からの依頼でOEMで商品を試作しました。
そこから出されたレシピだとベタつきが残ったので、もう少しベタつきが残らないものが出来たので2パターン提案しました。
レシピ通りの依頼となったのが面白く無くて、ベタつきが残らない方をて 自社商品として販売開始しました。
自分自身の感性で作り上げた商品が、
使い手に説明してなくて使い込んで理解頂ける商品です。
木工用や革製品用も同様に使い手が使い込んで理解頂ける商品です。私の思いを凝縮させてましてそれが使い手が使い込んで良い商品だと理解してもらえるって製造元としてとってもありがたいです。
今も地味にみつろうクリームの商品開発を進めてますがその過程でとっても悩みます。最近は自分自身の感性が働かなくなってきてます。そうなると迷走してしまいます。
これからも、
迷走しながら良い商品作りしてきます。
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東京出張
ロフト銀座の内見会と
同業者一社と店舗内装業者二社と
施工現場ニ件と卸先三社と回って来ました。
撮った写真が以下のものです。
ロフト銀座でEテレでご活躍のおねんどお姉さんと2ショット。
神楽坂の神楽坂が多分サトウカエデでして、凄いストレスがかかっていたので面白い杢でるなと写真に収める。
同じ楓でサトウカエデだとしたら樹液を取る穴開けてメイプルシロップを誰か取らないかな。と妄想にふける。
新木場の街路樹が萌芽更新(ほうがこうしん)してたので写真に収める。
施工現場の写真や卸先の写真を一枚も撮ってませんが、いろんな宿題を頂いた二日間でした。
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