虫喰い楢 床材木取り
長さ2m130×21ミリくらいに、
製材して人工乾燥させた虫喰い楢です。
割れが強く出ているこの原板は、
弾きます。
原板を一枚一枚の状態を見ながら、
長さをカットしてきます。
この2枚の原板の木目を黄色で、
書き入れました。
木目の流れ通りに板が反っていて、
その反りを見てカット位置を決めます。
赤色の線でカットします。
このような綺麗な柾目板もあったりします。
虫喰い跡が沢山あるのもあります。
長さ別に分けながら、
必要数量より多くなるように作ります。
あとは、
床材加工してもらう加工屋さんに持っていくだけです。
出来上がると、
幅や厚みがかなり小さくなるので、
半分くらいの材積になります。