里山資本主義について - 尾山製材日記

『里山資本主義』という本をご存知でしょうか？
18万部売れている本でして私も最近買って読んでいます。
たまたまその本の作者の一人である藻谷さんが
先週の土曜日に高山市で講演会があるということで行ってきました。

この本の中には、
現代社会はお金儲ける事を優先させてきて、

一般人はお金を儲ける事が幸せと刷り込まれてきている。

幸せとはお金を儲ける事で幸せになれるのであろうか？

でも、

そうではない。

都会ほどお金儲けを優先させた仕組みになっており、

水・米・野菜を買うのもお金を出しています。

我々の田舎ではどうでしょうか？

水には水道水で十分満足でき

米・野菜・魚などは自分が作ってなくてももらうことがありますよね。

おっそ分け文化が成熟しており幸福度が高いとおもいませんか？

こういったことが本のはじめに書いてあり

電力のバイオマスエネルギー問題などのお話が書いてある本であります。

私の場合は『里山再生』を最終目的に据えて仕事しているので
こう言ったことには非常に興味が趣味なのかもしれません。