尾山製材日記

富山県と新潟県の県境の朝日町で材木屋を営みながら、みつろうクリームなども製造しております。

東日本大震災追悼キャンドルイベント

昨日、魚津市で『よっしゃこい!Chourokuまつり』がありました。
第1回目のお祭りで半年で立ち上げて
1万人規模のお祭りを目指していて
本当に1万人規模のお祭りでした。
 
すごい大盛り上がりでした。

このお祭りの夜の部の
影ながら手伝っておりました。
 
 
 
4000個のキャンドルを作り、
そのキャンドルにいろんな思いを乗せて
お祭りの夜の部で灯して
大震災の追悼の思いを風化させないようにと言う事です。
 
このキャンドルイベントの
いろいろとアドバイスを頂き試行錯誤しておりました。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 1
キャンドルイベントで作った4000個のキャンドルです。


 
イメージ 2
こんな感じで紙コップに色紙と水を入れて
キャンドルを浮かべて並べていきます。
 
スタッフとボランティアスタッフで20名くらいで
15時くらいから並べ始めて、
終わったのが18時くらいでした。
 
 
18時前にはお祭りが終わりまして、
徐々にお祭り会場からこちらの公園に
人が集まりだしました。
 
キャンドを灯し始めたのが
18時30分くらいで
スタッフが40人くらいになって
一斉にキャンドルを点火を始めました。
 
40人で点火してもなかなかキャンドルの点灯が進まずに
スタッフ以外の一般客の方も見かねて置いてある
チャッカマンを持ち始めて点灯を手伝ってくれました。
 
なんだか、
自分たちのお願いして手伝うのではなくて
お客さんの自ら行動してくれるすごくうれしくなりました。
 
 
イメージ 3
 
見事に4000個の廃油キャンドルが点灯しまして
虹と新川の文字がともされました。
 
 
 
 
イメージ 4
 
暗くなるにつれて
このキャンドルの前には3~5重の人だかりになり
後から見ている人は腕一杯伸ばして携帯で写メをとっている人がたくさんいました。
 
お祭りのおまけ的な夜の部で
キャンドルを作る事について特に手伝っておりまして、
本当に4000個のキャンドルが灯されるのだろうかや
雨が降らないだろうかなどの心配事が沢山ありましたが、
この形なってうれしいと言うよりも
安心感で一杯になりました。
 
 
最後には追悼の思いを込めて参加者全員で黙とうをしました。
 
後片付けは
通常スタッフでするのですが、
キャンドルを片づける時にも
黙とうをささげた半数の方が自ずと手伝ってくれました。
 
その姿を見た時には
このイベントを手伝って本当に良かったと思いました。
 
 
このイベントの関係者の皆様にはキャンドルの設えなどで
本当に温かいお言葉を頂きましたが、
私自身はスタッフもそうですがお祭りに参加したすべての方の
おかげでこのイベントが大成功に終わりました。
参加者全員に感謝しております。