尾山製材日記

富山県と新潟県の県境の朝日町で材木屋を営みながら、みつろうクリームなども製造しております。

蜜蝋

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先日、テレピン油のところで同内容を書いたのですが、

最近、知ったのですが蜜蝋にもいろいろありまして
養蜂の先生の紹介で世界を駆け巡っている蜜蝋業者(日本人)と知り合うことになりました。

オセアニア産の蜜蝋がかなり品質的によいと教えもらいました。

ここの蜜蝋の製造過程と品質は世界的に見てもよく、
大量に蜜蝋を精製するので混ざり物のない上質な蜜蝋が取れるのです。
日本や中国の蜜蝋は、蜜蝋を精製する量もすくなく、
巣素といってミツバチの巣を形成する素にパラフィンが多く混ざっており、
蜜蝋を精製する過程でその巣素も入るのでパラフィンの含有される率が多いのです。




写真は、
オセアニア産の蜜蝋をアヒル型の型に入れてみました。

香りは、ハチミツの甘い香りを濃くした感じです。伝わらないとは思いますが・・・

蜜蝋をいろいろと触ってても香りがよく蜜蝋自体にねばりっけがあります。
たしかに今までの蜜蝋とは違います。

今度、ワックスを作成して使って試してみます。