尾山製材日記

富山県と新潟県の県境の朝日町で材木屋を営みながら、みつろうクリームなども製造しております。

『蜜蝋のこだわり』 の続き

先日『蜜蝋のこだわり』について書きましたが、
オセアニア産の蜜蝋だけについて写真を載せてました。

改めて考えてみると、

比べるものが無いといけないと思いました。
昨年、自家製の蜜蝋を精製したのを思い出しまして
自家製蜜蝋とオセアニア産蜜蝋の違いを写真で見てください。

昨年の養蜂をして集めた自家製の蜜蝋を精製した模様です。
蜜蝋の精製 :http://blogs.yahoo.co.jp/gfxdj417/23554297.html



イメージ 1

左が、自家製の蜜蝋。
右が、オセアニア産の蜜蝋。
色も違うのですが、オセアニア産はハチミツの臭いがします。


イメージ 2

同じような体積の蜜蝋を親指と人差し指でコネます。
左が、自家製の蜜蝋。
右が、オセアニア産の蜜蝋。


イメージ 3

コネだしてから1~2分ほどで2つの蜜蝋とも平たくなりました。
左が、自家製の蜜蝋。
右が、オセアニア産の蜜蝋。
両方の蜜蝋とも指でこねる位の温度で形は変化しました。



イメージ 4

左が、自家製の蜜蝋。
右が、オセアニア産の蜜蝋。
ちぎれるまで平らにしていくと
オセアニア産は下が透けて見えるくらいに平たくしてもちぎれてないく、
右の下のほうが穴が空いているように見えるがうすくちぎれてないのです。
自家製の蜜蝋はこれ以上平たくすると右下の部分がちぎれかかってます。

オセアニア産の蜜蝋の粘りがあることがわかると思います。
こういった理由とハチミツの甘い香りがするのでオセアニア産の蜜蝋を選択しているのです。




先日アップした時もこねてたのですが、
手で蜜蝋をこねるとすごい手がすべすべになるのです。
コネた次の日に手がすべすべになっていることにきづきました。


さすが蜜蝋です。

蜜蝋がハンドクリームなどに使われるのかよくわかりました^^