尾山製材日記

富山県と新潟県の県境の朝日町で材木屋を営みながら、みつろうクリームなども製造しております。

蜜蝋の精製( 自家製蜜蝋)

 
今年とった蜜蝋を集めておりました。
蜜蝋とはミツバチの巣を精製したのもですが、
蜜蝋のもとにはハチミツがついて
いろんな虫が寄ってきます。
水に冷かしてハチミツを落として、
虫をつかないようにしました。
 
 
 
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手鍋で水をたっぷり入れて蜜蝋を煮ます。
水の温度が60度くらいで蜜蝋は完全に溶けます。
温度が冷えれば水と蜜蝋と分離します。
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こんなにも不純物があるので、
グロテスクな画像ですみませんが、
蜜蝋を精製する過程は結構な手間がかかるし
汚い作業でありかなりのにおいがある事を
知っていただきたいので書きました。
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若干覚めて黄色い部分が蜜蝋が固まってきました。
このような作業を繰り返して
不純物を取り除ききれいな蜜蝋としていくのです。