尾山製材日記

富山県と新潟県の県境の朝日町で材木屋を営みながら、みつろうクリームなども製造しております。

虫喰いフローリングが出来までの工程

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この床と壁板は富山県産楢です。
既製品楢フローリングは、
マグロで言うところのトロで作られていて木らしさにかけますが、このフローリングなどは木目が粗かったり目が流れていようとピンホールが有ろうと関係なく使っているので木の存在は抜群です。
 
このフローリングはどうやってできるのか?
尾山製材では丸太を仕入れて製材して乾燥するまでが仕事です。
尾山製材での工程は下記のブログをご覧ください。
 
①.製材するまでに原木を仕入れて製材します。
 
②.乾燥機に入れるために桟積み
 
③.乾燥後に反り曲がりを見ながら木取り(栗材使用)
 
 
木取りが終わった材料をフローリング加工する工場へ運びます。
フローリング加工の現場を見てきました。


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乾燥した荒材にプレナーで厚みと幅を揃えます。

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6軸のモルダーを通すとこのようなフローリングの完成です。

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早急にフローリング加工をお願いしたので現場を見ることが無かったのでとってもためになりました。
荒材で納入して出来上がりを受けていたので作り方の工程を見るのは今後の木取りにはとっても役立ちました。


尾山製材:http://mitsurocream.com/