欅の再挽き

乾く過程で木は反ったり曲がったりします。
ある程度、欅の板が乾燥すると
再挽きして厚みを整えて真っ直ぐにします。

 

 

 

 

片面を帯鋸で材面を製材しています。
欅のような硬い材だと帯鋸がぶれるので、

ある程度の厚み（約1センチ）を落としました。

材面を再挽きした面をひっくり返して
反対面を帯鋸で再挽きして

厚みを均等にします。

7センチあった厚みが

5センチくらいになるのです。

欅などの固い木は
こういった目に見えない苦労が
手間と材料が無駄になりまして、

高価な材料となるのです。

 

 

 

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