尾山製材日記

富山県と新潟県の県境の朝日町で材木屋を営みながら、みつろうクリームなども製造しております。

第二弾 勝手に県産材プロジェクト

【虫喰い楢材】思いが詰まったコラボレーン』という記事を先日書きました。
県産材の虫喰いの楢材をiphoneケースつくったのを
第一弾 勝手に県産材プロジェクトとして今、命名しました。
 
 
今回は第二弾 勝手に県産材プロジェクトについてお話しいたします。
 
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今年の富山はこのように積雪が多いです。
建物の裏にある山に生えている木のほとんどは杉です。
富山の森林の大半が杉林です。
 
県産材の杉を利用して何かできないかと
いろいろ試行錯誤していました。
 
先週、FBで知り合った県内の企業さんから依頼がありまして、
お話を聞くと県産材の杉を使った商品を作りたいと言うことと
その商品を通じて『人と自然をつなぐ仕事』をしたいという思いと
私の『里山再生』への思いが同じベクトルを向いていると思いまして
早速、サンプル作りに取り掛かりました。
 
 

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天然乾燥中の杉を使いました。
※実際はこの木を使用したわけではありません。
 

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この機械は自動カンナです。
木の厚みを揃えます。

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自動カンナを通せばこんなに木が綺麗になるんです。
 
自動カンナで厚みをそろえた杉材で、
このような箱を作りました。
 

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まだサンプルが完成した段階なもので
この先の進展があればお話を書いてきます。
何が出来るかお楽しみにしてください^^