尾山製材日記

富山県と新潟県の県境の朝日町で材木屋を営みながら、みつろうクリームなども製造しております。

楢材の乾燥 prat3

楢材と8月下旬から格闘しております。
製材してから一か月くらい経過しています。
 
 
低温乾燥させているのと材厚230ミリあるので
なかなか乾きません。
含水率計も表面40ミリしか計れないので材の内部は想像でしか分かりません。
 
 
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乾球温度とは通常の気温だと思ってください。
湿球温度は水にぬらした布の温度です。
乾球温度と湿球温度の差で材木を乾かします。
 
低温といっても50℃くらいの温度です。
 

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先ほどの含水率計では材の内部は計れないので、
実際に木を切断して木の内部の含水率を計ります。
 
チェーンソーで小口から10センチくらいをバッサリ切りおとしました。
写真で見ても内部がみずみずしい感じがわかると思います。
 

イメージ 3
 
一か月くらい乾かして内部の含水率は37%です。
木はなかなか乾かないのです。
 
内部の含水率を30%くらいまでと考えております。
もう一息です。
改めて、材木を乾かすのは難しいです。
 
 

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