2人朝日町サミット
先月、ブログで『どこでもドア』という題目を書きました。
その旅のお話をほったらかしにしていたので
遅くなりましたが記憶をたどりながら9/20-21のお話をします。
朝日町とみつろうと言うお仕事の2点共通点があったもので、
富山県の朝日町から350キロほど離れた
山形県の朝日町まで訪問してきました。
ハチ蜜の森キャンドルさんを尋ねに行ってきました。
富山の朝日町は海から3000m級の山までの標高差3000m以上ですが、
山形の朝日町は4面山々に囲まれた盆地でありました。
私はみつろうにかかわって4年で、
ハチ蜜の森キャンドルさんはキャンドル作り15年ほどで、
実家が養蜂をしているということで40年くらい蜜ロウにかかわっているそうです。
自分も蜜蝋にはかなりの知識を持っていると思っていましたが、
蜜蝋に関していろいろ教えていただきとても勉強になりました。
ハチ蜜の森キャンドルさんで作っている
みつろうキャンドルです。
キャンドルの色と香りにこだわっており、
みつろうに対するこだわりはすごく養蜂業さんに
キャンドル用に蜜蝋の取り方を指導して、
安心できる業者さんから購入して
再度、キャンドル用とそうでないものに蜜蝋を分けているということでした。
その上質な蜜蝋をだけをキャンドにしているということでした。
私自身も蜜蝋のキャンドルを作ったことがありましたので、
ハチ蜜の森キャンドルさんのキャンドルのレベルの高さは
一目で認識できました。
どうしても、
光と時間でキャンドルの黄色が薄まっていそうで、
この展示物よりも実際のキャンドルは黄色が濃い色です。
キャンドルに点火。
上質の蜜ロウならではの
香りがお店いっぱいに広がっておりました。
ハチ蜜の森キャンドルさんは
キャンドルの販売は10~12月にかけて
ものすごく忙しくなるのですが、
それ以外の期間は
『人と自然を近付ける』という目的の
キャンドル作りのワークショップを行っております。
自分が訪問した時も大人と子供が30人くらいワークショップをしに
おとづれておりました。
蜜蝋ワックスだけを販売するのではなく、
自然環境をテーマに蜜蝋や木材を通じて
語るワークショップ的なことをして
みつろうクリームの普及に取り組むことが
材木屋の使命感かなぁと改めて気付かされました。