尾山製材日記

富山県と新潟県の県境の朝日町で材木屋を営みながら、みつろうクリームなども製造しております。

こだわりの蜜蝋

昨年に
蜜蝋のこだわり』を書きましたが、
革・竹製品用とペット用の蜜蝋ワックスには
独自のこだわりの蜜蝋を使用しているのです。


蜜蝋の融点は60℃であります。
40℃くらいから徐々に蜜蝋は解け始めるのです。
その融点の低い蜜蝋を独自製法で取り出しているのです。

通常の蜜蝋と比べるととっても伸びが違い柔らかいのです。



イメージ 1

左が融点の低い蜜蝋。
右が通常の蜜蝋。

見た目には違いがわかりません。




イメージ 2

指でこねて伸ばしました。
違いがわからないとおもいますが、
左のほうが下地がすけ具合が薄いですよね。



それで、
イメージ 3

横から厚みをとってみました。
左で指で持っているのが融点の低い蜜蝋。
右が通常の蜜蝋を台にして横からとりました。

やはり、
写真ではわかりづらいですね。

でも、
指でこねるとすごい違いがわかるのですよ。
すごい柔らかくてきめの細かい感じがですよね。
この感じを伝えれないのがとってもくやしいぃぃぃTT