革製品用蜜蝋ワックスの耐汚性(実験シリーズ)
先ほどアップした木工用蜜蝋ワックスの耐汚性の実験を
革製品で同様の実験をしました。
革製品で同様の実験をしました。
無塗装の革と蜜蝋ワックスを塗布した革に水・醤油・コーヒー・墨をたらしました。
液体の上にふたをして一時間経過後にふき取り汚れのつき方で耐汚性を比べます。
液体の上にふたをして一時間経過後にふき取り汚れのつき方で耐汚性を比べます。
真ん中に写っている革に上半分に蜜蝋ワックスを2回塗りました。
下半分は無塗装です。
革の上下に水・醤油・コーヒー・墨をたらしました。
一時間経過後、液体をふき取りました。
無塗装の部分は完全にしみになっております。
塗布してある部分は墨が若干しみになっておりますが他の液体は大丈夫です。
木工用のように
ドライヤーで熱を加えながら重ね塗りをすればより防げるかもしれませんね。
でも、革製品ですと熱を加えると縮む恐れもありますからお勧めはできません。
ドライヤーで熱を加えながら重ね塗りをすればより防げるかもしれませんね。
でも、革製品ですと熱を加えると縮む恐れもありますからお勧めはできません。