丸太の背と腹
5/6~7と尾山製材倉庫セールを行いました。
ご来場いただいた方々ありがとうございました。
尾山製材倉庫セール初日以降ブログも更新せずに
今さらですがご御礼申し上げます。
木には背と腹がある。
背から製材すると曲がりにくく芯が真ん中に入るので板に製材する時のきほんである。
写真の向かって左側か背である。右側の台車にくっついてるのが腹である。
写真の木を製材した材面です。
くの字に曲がってたきでしたが、
木目が綺麗に真ん中にはいってます。
富山県栗も同じように製材すると木目が真ん中に入る。
製材する方向を材のとり方が決まってしまう。
板にするときの基本の製材方法ですが、
柾目どりするには違った製材方法になるので、
取り方ひとつで全然違った方法となるので、
どんな厚みでどんな材が必要かわかってから製材するのが良いのですが、
今の時代はすぐに乾いた材を要求されるので、
丸太を見てこんな材に製材して乾かしてないとお客さんは待ってくれない状況です。
リスクが多く歩留まりが悪くなりがちです。
尾山製材:http://mitsurocream.com/