尾山製材日記

富山県と新潟県の県境の朝日町で材木屋を営みながら、みつろうクリームなども製造しております。

柿渋の発色

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柿渋を塗った場所が時間たつことにより発色します。

一番上の写真は、
11月10日に柿渋を塗った時に写真に収めたものです。
左側から、蜜蝋ワックスを塗った上に柿渋1回塗り、
木地に1回塗り、2回塗り、3回塗りとなっております。

2枚目の写真は、
11月30日に上の板を写真に収めました。
写真では、あまり違いはわかりませんが、
少し色が濃くなってきております。

柿渋は、
回数を重ねることに色は濃くなりますし、
時間と共にゆっくりと発色します。
連続して塗るよりも暫く時間をおいてから次回塗るようにして下さい。
一般的には2~3回塗りをお勧めします。