ブックマッチについて
ブックマッチとは、
本を開いたようなにした面。
原木を製材面は右側と左側で
同じ木目となります。
材木業界的には、
原木を製材して開いたものを
ブックマッチと呼ばれてます。
そんなブックマッチにした材木を
2枚接ぎ合わせして一枚のテーブルなどを
作られてる方からの要望で
材をさが探して画像に撮りためました。
かなり大きな原木でないと
末口径500ミリ以上の原木でないと
原木の曲がりなどを考えると
ブックマッチで
二枚接ぎ合わせでテーブルになるものは
なかなか取れない。
国産クルミ ペア 1 厚み75ミリ 長さ3.6m 巾300〜390ミリ
元口からの画像です。
末口からの画像です。
国産クルミ ペア 2
厚み75ミリ 長さ3.6m
巾350〜370ミリ
元口からの画像です。
末口からの画像です。
これからどんどんと
こんな要望にも答えれる材木屋は
業界的に少なくなってきてます。
難しい要求を出した方は
正直嬉しいしそれに対して答えようともしますが何故原木の段階で勝負が決まってることが要望が先だと仕入れもしやすいのですが、多くては要望があって土場の原木や製材品から要望に応えるものを探すというのが難しい。
厚みや巾が足りないなどということが多い。